セミナー

【終了しました】11/22 13時 技術の喪失を防ぐ設計ノウハウ書の蓄積と運用方法とは?

セミナー概要

日本の製造業はこれまで強い現場力に支えられてきました。しかし、ベテランの退職や若手の採用難などによって、これまで培ってきた技術やノウハウが継承されずに喪失してしまうことが危惧されています。
さらに、設計や開発部門では、慢性的な人手不足やできる人への業務の偏り、ノウハウの属人化といったことが要因となり、以下のような問題が起きています。

・ベテラン社員の退職とともにノウハウも消失してしまう
・設計標準などナレッジ化が進まず、10年以上前の図面や構成を理解できる社員がいない
・過去図面の意図を読み取れないまま流用設計を行い、ミスや手戻りに繋がってしまう

本セミナーでは、属人化を防ぎ、ベテランから技術やノウハウを継承し、技術力を維持していくために、設計ノウハウ書を活用した技術伝承とスキル・教育への落とし込みについて、トヨタ自動車出身の中山様に詳しく解説いただきます。

また、スキルの可視化によって、技術伝承やスキルの共有、若手のキャリア開発を支援する製造業特化のクラウドシステム「Skillnote」をご紹介します

セミナー内では可能な範囲でご質問にご回答いたします。
お申し込みフォームよりご質問をお寄せください。

こんな皆様におすすめの内容です

・設計や開発部門のリーダー・課長クラスの方
・人材育成や技術伝承に取り組んでいる方
・設計標準化に取り組んでいる方
・紙やExcelから脱却し、現場の生産性改善に取り組んでいる方

プログラム

・現状の技術伝承の課題
・あるべき設計プロセス
・技術伝承を可能とする設計ノウハウ書の定義と全体像、運用のポイント
・スキル・教育計画への落とし込みやキャリア選択の考え方
・スキルの活用で製造業の人材課題を解決するスキル管理システム「Skillnote」のご紹介
・質疑応答

登壇者のご紹介

株式会社A&Mコンサルト
取締役 中山 聡史 

2003年、関西大学 工学部機械システム工学科卒。同年、大手自動車会社に入社。全てのエンジンならびにエンジンシステムの設計・開発・品質管理・環境対応業務等に従事。
2011年、㈱A&Mコンサルトに入社。「モノ造りのQCDの80%は設計で決まる!」の理念のもと、自動車会社での設計~開発~製造、並びに品質保証などの経験を活かし、多くのモノづくり企業で、設計業務改革や品質・製造改善、生産管理システムの構築などを支援している

開催日程

2023年11月22日(水)13:00~14:00

会場

オンライン開催
※ビデオ会議システム「Zoom」を利用します(インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です)
※視聴方法はお申し込み後セミナー開催前までにご案内いたします。

注意事項

本セミナーは法人向けセミナーとなります。
同業他社、個人などのお申込はお断りさせていただく場合がございます。

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